コメント・リプライを引用する
この項目では、全文引用と範囲指定引用にわけて説明します。
全文を引用する
コメント・リプライの全文引用は、以下の2つの方法があります。
メニューから全文引用をする
コメント・リプライの全文引用でもっとも簡単な方法は、コメント欄上部にある、あるいはをクリックし、それを該当のコメント・リプライ欄にコピーすることです。
はコメント番号、はコメントIDが、それぞれコピーされます。引用されるコメント自体には変わりがありませんので、どちらをコピー&ペースとしてもかまいません。 コピーした文字列を、引用したいコメント・リプライの欄にペーストし、保存を押すと、コメント番号あるいはコメントIDが記された状態のボタンがコメント欄に表示されます。
デフォルトでは閉じたままですが、ボタンをクリックすると、引用されたコメントが表示されます。
手入力で全文引用する
上記メニューでコピーされる文字列は、手入力でも同様に引用することができます。 手入力の場合は、の直後にコメント番号、あるいはコメントIDを入力すれば完了です。 同じディスカッション内のコメントを引用する際には、コメント番号を手入力したほうが早い場合があります。 ボタンを利用するか手入力で済ませるかは、適宜判断してください。
範囲指定して引用する
コメント・リプライの範囲指定引用は、以下の2つの方法があります。
メニューから部分引用する
コメント・リプライの一部の文言だけを自分のコメントに引用したい場合には、ハッシュタグとしてコピーを利用します。 引用したい文言を選択して、右クリックを押すと、出現するメニューの中にハッシュタグとしてコピーがあります。
これを押すと、対応する文言のハッシュタグがコピーされます。
コピーされた文字列を自分のコメント欄にペーストすると、#〇〇[○○...○○]という形式の文字列が出現します。
保存を押すと、コメント番号と、#〇〇[...](○○は引用元のコメント番号)が記されたボタンがコメント欄に表示されます。
このボタンをクリックすると、指定された引用箇所のコメントが表示されます。
この画面の中では、コメント番号、コメントしたアカウントの表示名、トピックの3か所がクリックできます。 コメント番号をクリックすると、引用されたコメントが存在するディスカッションビューへ遷移します。 アカウントの表示名をクリックすると、そのアカウントが当該ワークスペース内で残した全コメントが表示された検索画面へと遷移します。 トピックをクリックすると、ドキュメント内の当該箇所がドキュメントビュー内に表示されます。
注意点としては、ハッシュタグとしてコピーを利用する場合、7文字以上の指定が必要です。 6文字以下の指定の場合には、コメント番号のみがコピーされ、コメントの全文引用となってしまいますので、お気をつけください。
手入力で部分引用する
6文字以下の文字列を部分引用する際は、手入力で記入する必要があります。
手入力の場合、上記ハッシュタグとしてコピーでコピーされた文字列(#〇〇[○○...○○])と同じ形式の文字列で、必要な情報を入力しましょう。
具体的な手順は以下の通りです。
#+コメント番号を記入する- 直後に、
[]を記入する []内に、指定したい文字列の、冒頭と最後の任意の数文字を指定し、[○○...○○]と記入する。
手入力の場合にも、7文字以上の引用はもちろん可能です。 原理的には冒頭と最後のそれぞれ1文字を指定しても引用は可能ですが、意図した引用とならない可能性が高くなります。 また、あまりに短い部分引用は、運用上意味をなさない場合がありますので、部分引用として適切な文字数以上を指定することを推奨します。